[オプション設定]タブ


仕分けのしかた、印刷濃度や速度、クラスタリング機能などについて設定します。

ソートモード(1色印刷機のみ)
ソーター(オプション)接続時に、ソーターの動作内容を設定します。ソーターの接続有無は、プリンタの「プロパティ」の「環境」タブで設定します。

[設定できる項目]
未設定 印刷機側の設定に従います。
ソート ページごとに仕分けして、それぞれ異なるビンに印刷物が排紙されます。
グループ グループごとにまとめて、それぞれ異なるビンに印刷物が排紙されます。同じページの印刷物は、1つのビンにまとめて排紙されます。
ドライ 印刷物ごとに、乾燥時間を十分に取りたい場合に排紙されます。

オートステープルモード(1色印刷機のみ)
ステープル内蔵のソーター(オプション)接続時に、ステープラで印刷物を綴じるかどうか、また綴じる位置を設定することができます。

[選択できる項目]
未指定 印刷機側の設定に従います。
OFF ソーターは作動しません。
手前1箇所  
中央2箇所  
奥側1箇所  

テープ仕分けモード
テープ仕分け装置(オプション)接続時に、テープを挿入するタイミングを設定できます。

[選択できる項目]
未設定 印刷機の設定に従います。
OFF テープを挿入しません。
ジョブごと ジョブごとにテープを挿入します。
ページごと ページごとにテープを挿入します。

合紙モード(フロント給紙架台機のみ)
プリントの途中に、プリントしている用紙とは別の用紙を合紙として挿入することができます。ここでは、合紙を挿入するタイミングを設定します。合紙として使用するトレイは、印刷機側であらかじめ設定する必要があります。

[選択できる項目]
未指定 印刷機の設定に従います。
OFF 合紙を挿入しません。
ジョブごと ジョブごとに合紙を挿入します。
ページごと ページごとに合紙を挿入します。

印刷速度
印刷機の印刷速度を5段階で設定します。「未指定」にしておくと、印刷機側で設定されている速度で印刷されます。

印刷濃度①/印刷濃度②
印刷機の印刷速度を5段階で設定します。「未指定」にしておくと、印刷機側で設定されている濃度で印刷されます。2色印刷機の場合は、ドラムごとに印刷濃度を設定できます。

印刷終了後機密処理する
すべてのページの製版・印刷終了後、最後に製版したマスターが破棄され、新しいマスターがセットされます。次に印刷する人に印刷内容を知られたくない場合に設定します。

印刷機側の設定をリセットしてから出力する
文書データを印刷機に送る前に、印刷機の設定をリセットします。基本的には、チェックした状態でのご使用をお勧めします。

ハイスピード
高速(1色印刷機:180枚/分、2色印刷機:150枚/分)で印刷します。

インターバル印刷
印刷時にドラムの空転を挟み込むことにより排紙間隔をあけ、印刷用紙の裏移りをしにくくします。

クラスタリング機能
大量のジョブや、大部数または多ページの印刷物を処理する場合に、ジョブを分割したり、ネットワーク上の同機種のプリンタコントローラに分散することで、プリントの処理を効率化できます。 [詳細設定]ボタンをクリックすると、[クラスタリング機能]ウィンドウが表示されます。

詳細設定
[クラスタリング機能]にチェックマークが付いている時にだけクリックできます。 クリックすると、[クラスタリング機能]ウィンドウが表示されます。

[設定できる内容]
分散処理 ネットワーク上に複数台の同機種のプリントコントローラが接続されている場合に、それぞれにジョブを分散して処理できます。
「ON」に設定している場合、ジョブ処理中に新しいジョブを受信すると、新しいジョブは他のプリントコントローラに送信されてプリントされます。
ジョブ分割機能 ページ数や部数の多いジョブを処理する場合に、1つのジョブを複数のジョブに分割できます。ジョブ1 個あたりのプリンタの負荷が軽くなります。 「ページ数基準」を選択した場合、[分割基準数]では分割を開始するページ数を設定します。 「印刷部数基準」を選択した場合、「分割基準数」では分割を開始する部数を設定します。
分割基準数 ジョブを分割する条件を指定します。ここで指定したページ数または部数を超えるジョブをプリントした場合に、ジョブが分割されます。

標準に戻す
[オプション設定]タブの設定内容を初期値に戻します。

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