[イメージ処理]タブ


写真やイラストなどの画像素材のプリント画質を調整します。

プレビュー表示
設定した内容がプレビュー(イメージ)表示されます。

ガンマ調整
コントラスト、濃度、CMYK各色のガンマ値を調整します。

コントラスト
画像のコントラスト(明るさと暗さの対比)を調整します。 強くすると明暗の差が強調され、メリハリの効いた画像になります。 弱くすると明暗の差が少なくなり、画像全体がグレーっぽくなります。

濃度
画像の濃度を調整します。

詳細設定
CMYK各色のガンマ値を調整するときにチェックマークを付けます。 その後、[詳細変更]ボタンをクリックしてください。

詳細変更
CMYK各色のガンマ値を調整します。 [詳細設定]にチェックマークが付いているときにだけクリックできます。 クリックして表示される[ガンマ調整 詳細変更]画面でガンマ値を調整してください。 ガンマ値は0.1〜3.0の範囲で設定できます。数値を小さくするとその色が明るくなり、数値を大きくすると暗くなります。

スクリーニング
ハーフトーン部分の処理方法を選択します。

[選択できる処理方法]
誤差拡散処理 ドットの密度で階調を表現します。密度が高ければ濃くなり、低ければ薄くなります。
網点処理 ドットの大きさを変えることで階調を表現します。ドットが大きければ濃くなり、小さければ薄くなります。網点の細かさは、[網点線数]で設定します。

文字スムージング処理
文字スムージング処理を有効にするかどうか設定します。 チェックマークを付けると文字スムージング処理が有効になり、文字の輪郭がなめらかにプリントされます。
※ 文字スムージング処理を有効にすると、プリントにかかる時間が長くなります。

網点線数
[スクリーニング種類]で「網点処理」を選択した場合に、網点の線数を選択します。 70線と100線が選択できます。100線の方が画像がより精細にプリントできます。

特殊画像設定
原稿をプリントする向き、プリント位置、画像品質などを設定します。 クリックすると、[特殊画像設定]画面が表示されます。

[設定できる内容]
画像回転 用紙に対して原稿をプリントする向きを設定します。
オートを選択すると、出力データで設定している原稿の向きと、トレイまたは給紙台にセットされた用紙の向きに合わせて、自動でプリントする向きが設定されます。
画像位置調整 原稿をプリントする位置を調整します。
天地左右にそれぞれ-20〜20mmの範囲で、0.5mm単位で調整できます。
両面印刷をするときは、表面と裏面でそれぞれ調整できます。
表面: 排紙台に排出されたときの上面
裏面: 排紙台に排紙されたときの下面
画像品質 プリントの品質(解像度)を設定します。
オートカラーマッチング カラーマネージメント(ComuColor ™ Standard)による色の調整(変換)を行うかどうかを選択します。チェックマークを外した場合は、[最大ドロップ数]を手動(1〜7)で設定できます。

標準に戻す
[イメージ処理]タブの設定内容を初期値に戻します。

ヘルプ
ヘルプを表示します。