[フィニッシャー]タブ


HCフィニッシャー(オプション)接続時に、ステープルやパンチなど、フィニッシャー機能の設定ができます。
あらかじめ[環境]タブの[プリンタ構成]で、プリンタに接続されているフィニッシャーの構成を選択してください。HCオフセットカッター(オプション)接続時には、「オフセット排紙」機能のみ設定ができます。

表紙付けする(HCフィニッシャー接続時のみ)
おもて表紙やうら表紙を付け加えて出力するときにチェックマークをつけます。そして[詳細設定]ボタンをクリックしてください。

詳細設定
表紙をつける位置と、表紙として使う用紙をセットするトレイを選択します。

[設定できる内容]
おもて表紙をつける 先頭ページに表紙を付け加えて出力します。
おもて表紙用トレイ選択 おもて表紙をセットしたトレイを選択します。
うら表紙をつける 最終ページに表紙を付け加えて出力します。
うら表紙用トレイ選択 うら表紙をセットしたトレイを選択します。

小冊子作成(HCフィニッシャー接続時のみ)
連続する複数のページを、小冊子になるように面付けしてプリントし、2つ折りした小冊子を作成します。
作成する小冊子が下記のページ数を超える場合は、分冊処理が必要です。
2つ折り 5枚(20ページ)
2つ折り+ステープル 15枚(60ページ)

[設定できる内容]
OFF 小冊子にはしません
2つ折り 2つ折りにした小冊子を作成します。
2つ折り+ステープル 中綴じされた小冊子を作成します。

詳細設定
小冊子の詳細を設定します。

[設定できる内容]
分冊処理 16枚(61ページ)以上の書類を小冊子にする場合に設定します。表紙付け機能とは併用できません。
オート 2つ折り+ステープルの場合は15枚(60ページ)ごとに、2つ折りの場合は5枚(20ページ)ごとに冊子にして排紙します。
枚数指定 1〜20枚の範囲で設定できます。
中とじしろ 折り部分からのとじしろ幅を0〜50mmの範囲で設定できます。
自動縮小 中とじしろを設定すると、画像部分がとじしろ幅分、外側に移動するので、原稿によっては、画像が用紙からはみ出してしまう場合があります。チェックマークをつけると、画像が用紙内に収まるように自動縮小します。
表紙別プリント 表紙を本文と別々にプリントしたいときに設定します。表紙と本文を別の用紙でプリントしたい場合などに便利です。
表紙のみプリント 表紙となるページ(先頭の2ページと最終の2ページ)だけをプリントします。このとき、表紙以外をアーカイブに保存するにチェックマークをつけていると、表紙以外のページをRIPした状態でプリントコントローラに保存できます。表紙のプリント後、保存した残りページを呼び出してプリントすることができます。
表紙以外をプリント 表紙以外のページをプリントします。

ステープル(HCフィニッシャー接続時のみ)
用紙をステープルで留めます。ステープルできる枚数は1〜100枚です。両面印刷やパンチと組み合わせた場合は、ステープルできる位置に制限があります。

パンチ(HCフィニッシャー接続時のみ)
パンチをする位置を選択できます。両面印刷やステープラと組み合わせた場合は、パンチできる位置に制限があります。パンチ穴数は「詳細設定]から選択できます。

詳細設定

[設定できる内容]
とじしろをつける 用紙の端から50mmの位置まで1mm単位でとじしろ幅を設定できます。
自動縮小する とじしろを設定すると、画像部分がとじしろ幅分、移動するので、原稿によっては、画像が用紙からはみ出してしまう場合があります。チェックマークをつけると、画像が用紙内に収まるように自動縮小します。
パンチ穴 2穴または4穴を選択します。

紙折り(HCフィニッシャー接続時のみ)
用紙の折り加工を設定できます。折り方の種類は接続されている装置により異なります。 折り方の種類を選び詳細ボタンを押すと、折り方(イメージ)がイラストで確認できます。

[設定できる内容]
外3つ折り 用紙を外向きに3つ折りします。使用できる用紙はA4、Letterのみです。3つ折りした印刷物は、紙折りユニットの3つ折りトレイに排出されます。
内3つ折り 用紙を内側に3つ折りします。使用できる用紙はA4・Letterのみです。3つ折りした印刷物は、紙折りユニットの3つ折りトレイに排出されます。
Z折り 用紙をZ折りします。使用できる用紙はA3、B4、Ledgerです。
2つ折り HC中とじフィニッシャーが接続されている場合に選択できます。用紙を2つ折りし、折られた印刷物は小冊子トレイに排出されます。

詳細設定
折り方向またはとじ方向を指定します。出来上がりのイメージが、イラストで表示されます。

[設定できる内容]
折り方向 外/内3つ折りまたは2つ折りを指定したときに、プリント面を内側にして折るか、外側にして折るかを選択します。
とじ方向 Z折りを指定したときに、用紙を左でとじるか右でとじるかを選択します。左とじを選択した場合は、用紙の右側をZ折りします。右とじを選択した場合は、用紙の左側をZ折りします。
原稿サイズ混在
(Windows2000/
XPのみ)
Z折りを選択した場合は、Z折りした用紙とZ折りしていない用紙を混ぜて出力できます。混在サイズが可能な原稿の組み合わせは、次のとおりです。
-A4ヨコとA3(Z折り部)
-B5ヨコとB4(Z折り部)

排紙先(HCフィニッシャー接続時のみ)
印刷物をどのトレイに排出するかを選択します。

[設定できる内容]
オート フィニッシャー機能の設定に応じて自動で適切なトレイに排紙します。通常はオートで使ってください。
スタックトレイ フィニッシャー機能を使わない場合で、プリント枚数が500枚以上のとき選択してください。このトレイが使用できる用紙は、182mm×182mm〜330mm×488mm(ステープルする場合は203mm〜297mm×182mm〜432mm)です。紙折りや小冊子作成が設定されている場合は、スタックトレイは選択できません。

オフセット排紙
プリント単位ごとに排紙位置をずらして出力できます。オフセット排紙をONにすると排紙先はスタックトレイ(またはシフトトレイ)になります。スタックトレイ(またはシフトトレイ)に出力できない条件の印刷物にはオフセット排紙機能は使えません。オフセット排紙できる用紙サイズは、次のとおりです。
・HCフィニッシャー接続時 203mm〜297mm×182mm〜488mm
 (ステープルする場合は、203mm〜297mm×182mm〜432mm)
・HCオフセットスタッカー接続時 131mm〜305mm×148mm〜432mm

[設定できる内容]
OFF オフセット排紙しません。
ON オフセット排紙します。

標準に戻す
[フィニッシャー]タブの設定内容を初期値に戻します。

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